
ラブホテルでオフパコ撮影の際は明るさに気をつけよう
この写真はラブホテルで撮影しているのですが,ラブホテルでの撮影で困るのはやはり光量不足です。
これは何度言っても足りないくらいなのでしつこく書きますが,一般的にラブホテルの室内って暗いんです。
写真って,光をセンサーに集めて画像を作りますから,基本的に暗いところは苦手です。
イベント後にコスプレイヤーとホテルに来た場合には,ストロボ等装備一式を持っていることも多いでしょうから,その場合にはなんとでもなります。
屋外ポートレートの撮影後にホテルに来た場合には,ストロボを持ってないことも多いでしょうから苦労することになります。
基本的には感度(ISO)を上げるか,シャッタースピードを遅くすることになります。

しかし,言うまでもないことですが,前者にはノイズで画が荒れるというデメリットが,後者には手ぶれしやすくなるというデメリットがあります。
個人的には,シャッタースピードを下げるよりも,ある程度のノイズは我慢してISO感度を上げてしまうのが結果的には良いものを産みやすくなると思います。
どういうことかというと,手ぶれがひどい写真よりもノイズがひどい写真のほうがまし(後者のほうが写真として成立している)だからです。
ストロボを持ってない状態でホテルに入ることになった場合には,潔く撮影は諦めるか,撮影しやすい部屋を選ぶ必要があります。

コスプレ撮影に適したラブホの部屋選び
ラブホでは,入口のパネルで部屋を選ぶことが多いでしょうから,その場合には見た目で少しでも明るそうな部屋を選ぶことになります。
部屋の雰囲気と明るさは反比例することが多いので,あまり雰囲気には期待できないことになりますがやむを得ないでしょう。
基本的に雰囲気のよい部屋というのは,暗めでLEDの固い光の間接照明があるような感じなので,これは撮影のしやすさという点では鬼門であると言わざるをえません。
あと,部屋の壁は白が好ましいです。
白の壁は部屋の中に光を回してくれるので,非常に光量が確保しやすいのです。
あと,部屋の壁はクロスが貼ってあって「つるつる」「テカテカ」してない(光沢がない)ほうがよいです。
部屋の壁に光沢があると,そこにストロボが反射してしまって,撮影に非常に邪魔になるからです。

とはいえ,ラブホの部屋選びは経験を積んでいくしかない領域ですし,初めていったラブホで上手く部屋選びをこなすのは至難の業です。
まぁ,どうして撮れないときには撮影を諦めてセックスに全力で取り組むのも一法ですよ。
良い写真は一期一会ではありますが,良いセックスも一期一会なのですから。




